海ぶどうのこだわり
海ぶどうができるまで
海ぶどうの母草を網ではさみ養殖池に入れます。
夏場だと2週間ぐらい、冬場で2か月くらいかけて成長していきます。
自作のカーテンで季節や天気、水温を見ながら光と水温を調整していきます。生き物相手なので365日毎日休みなく調節しています。
海のすぐ近くの養殖場なので台風などの影響をモロにうけます風よけなどもすべて手作りで対策しています。
3週間から2ヶ月かけて成長した海ぶどうを刈り取ります。
一つ一つ選別し、商品、茎付き、母草にするものに仕分けます。
切り取った時の切断面を安定させるため選別したものを1日いけすに入れその間に殺菌も行います。
鮮度を保つために養殖場か出荷する直前に洗濯機を改造した機械で水けを飛ばします。
当日発送できる時間に間に合わせて当店へ届けていただいております。
当社で再度鮮度の良いものだけに仕分けをします。左の方の茎が黒くなっているものや、粒のはりの弱いものなどは移動中にしぼんでしまう可能性があるのでより厳しい当社の基準で再度仕分けを行います。ここはほとんどの販売店では行っていない作業です。
夏場など多い時には3割近いロスが出ることもあります。また枝分かれしているものは茎付きにまわします。生産者に返品する場合もあります。そこが他社の行っている「生産者直送」との大きな違いになります。そこまでチェックしても夏場などは輸送中にしぼんでしまうことがあります。一部がしぼんでしまうと周りのものもダメになってしまうのです。
最後に、当社の工場で小分けのパックに詰めていきます。